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愛媛大学大学院医学系研究科

愛媛大学大学院医学系研究科 愛媛大学医学部 > 学部概要 > 医学系研究科長・医学部長挨拶

医学部長挨拶

 

 

医学系研究科長・医学部長

満田 憲昭

Mitsuda Noriaki

 愛媛大学医学部は,高度な医療の普及を目指して全国に設置された新設医学部の第一号として,1973年に医学科1学科で発足しました。1976年には医学部附属病院を開院,1979年には大学院医学系研究科を設置,1994年には看護学科を設置しています。これまでに3,600名の医師と1,200名の看護師を輩出しており,初期の卒業生は今や全国各地で医学・医療のリーダーとして活躍しています。そのうちの半数程度が現在でも愛媛県内に残り,地元の医療を支えています。また今では,多数の卒業生が母校で教鞭をとり,後進の育成を担当しています。

 教育面では,創設以来の基本理念である「患者から学び、患者に還元する教育・研究・医療」のもと,患者から学ぶ真摯な態度と教育・研究・医療の成果を患者に還元する優れた能力を併せ持った医療人の育成に努めています。この理念には,「医療人は生涯にわたって病める人の身になって,全人的視点から最善を尽くさなければならない」という精神を含んでいます。教員に対してはFD活動(教員の授業内容等を改善するための組織的活動)により教育の質的向上を図り,学生に対しては自己研鑽・自己学習の大切さを自覚してもらうことを目的として,学生主体の少人数による問題解決型教育を実践しています。
研究面では,2006年に医学部附属再生医療センターを立ち上げました。このセンターは,プロテオ医学研究センターを経て,2013年に工学系の無細胞生命科学工学研究センターと統合し,プロテオサイエンスセンターとなっています。このセンターでは,無細胞タンパク質工学の技術を活用した再生医療やマラリアワクチン開発をはじめとする研究実績を生かし,感染症,がん,自己免疫疾患,生活習慣病などに関する先端的で特徴ある研究を推進しています。また,2011年には附属病院内に先端医療創成センターを設置し,基礎技術と先端医療との橋渡し研究にも力を入れています。

 地域貢献に関しては,松山市,西予市,四国中央市,久万高原町,内子町,八幡浜市,愛南町等,愛媛県内各地にサテライトセンターを設置し,そこで地域のニーズに即した医療を行うことにより,愛媛県内の地域医療の向上に貢献しています。また,県内各地の医療機関との連携の下,将来の地域医療に貢献できる人材の育成およびキャリア形成支援を積極的に推進しています。

 このように愛媛大学医学部・大学院医学系研究科は着実に発展してまいりました。そして,いま正に円熟期に入ったといえます。今後も,地元愛媛に根ざし,世界に向けて発信する医学・看護学を目指して,医学・医療 の発展に貢献することに努めます。また,次世代の高度な医学・医療を担う優秀な人材を多く輩出することに努めます。皆様方のより一層のご支援をお願い申し上げます。