センター長ご挨拶

ごあいさつ

 

センター長 永井将弘  創薬・育薬の分野は、患者さんの健康を支える医薬品を世に送り出すとともに、日本を支える知的産業として、その発展が期待されています。当院においては、平成15年に臨床研究支援センターの前身であります創薬・育薬センターが臨床研究の発展を支援する組織として開設されました。第2相、第3相試験を中心として数多くの治験を支援してまいりましたが、平成22年に第1相試験(臨床薬理試験)のための院内臨床研究専用病棟(Phase I unit)を開設いたしました。Phase I unit開設により薬物動態(吸収、分布、代謝、排泄)や早期の薬効などを把握することが可能となり、当院における実施可能な臨床試験の幅は広がっております。民間の臨床薬理試験専用施設が以前より存在している中、大学病院Phase I unitの一番の利点は、さまざまな疾患を対象とした病態時薬物動態試験の実施が可能なことです。加えて予期せぬ副作用にも専門医の迅速な対応が可能であります。当院Phase I unitは3号館1階に位置しており、救急部、ICUなどの病院内施設へのアクセスが良好な点も利点の一つです。
 「未来の笑顔のために医療を創る・育てる」をモットーに、今後も治験、自主臨床研究への質の高い支援を提供してまいりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

     


愛媛大学医学部附属病院臨床研究支援センター
センター長  永井 将弘