愛媛大学医学部附属病院 地域医療支援センター

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香川大学に在籍する愛媛県地域医療医師確保奨学金の貸費生と意見交換会を実施しました。【6月1日(水)】

 平成28年6月1日(水),愛媛県保健福祉部社会福祉局医療対策課と愛媛大学医学部附属病院地域医療支援センターが,香川大学に在籍する愛媛県地域医療医師確保奨学金の貸費生と意見交換会を実施しました。
 
 愛媛県地域医療医師確保奨学金は,愛媛県の地域医療の発展に貢献しようとする意欲に富んだ医学生に対し修学資金を貸与する制度であり,卒後,愛媛県内の指定医療機関等において9年間医師業務に従事することで返還債務が免除されます。愛媛県は,同奨学金の貸費生枠を,本学医学部医学科のほかに香川大学医学部医学科にも設けており,現在,香川大学貸費生は6年生が4人在籍しています。今回の意見交換会には,そのうち3人が参加しました。
 
 意見交換会は,愛媛県保健福祉部社会福祉局医療対策課医療政策グループから玉井洋行担当係長と高橋拓也主任,地域医療支援センターから高田清式センター長,高橋敏明副センター長らが香川大学医学部を訪れ,実施しました。
 
 はじめに,高田センター長から,貸費生が卒後臨床研修を愛媛大学で行うための手続,卒後の配置先病院とキャリア形成支援,新専門医制度への対応等について資料に基づき説明した後,玉井係長から,愛媛県地域医療医師確保奨学金貸与制度について資料に基づき説明しました。その後,参加学生の近況や将来の希望等を中心に意見交換を行いました。 学生からは,愛媛大学基幹型の臨床研修プログラムの応募方法等について質問があったほか,将来の専門領域を選択する上でのアドバイスを受けていました。 意見交換は食事をしながら和やかな雰囲気で行われ,香川大学貸費生の意向等を知る上で良い機会となりました。
 
 本センターでは,今後も学生との意見交換会を通じて,奨学生に対する情報発信及び奨学生の希望や考え方を把握し,将来の地域医療を担う医師の育成・支援を推進していきます。
 
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意見交換会の様子

 

 

掲載日:2016年06月07日

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