第11回 肝臓病教室「B型肝炎のおはなし」のお知らせ

愛媛大学医学部附属病院 肝疾患診療相談センターでは、肝臓病で悩まれている患者様・ご家族に、病気について理解し、その不安を解消していただく機会として、肝臓病教室を定期的に開催しています。大学病院に通院している外来患者様、入院している患者様およびその家族の方々、また院外の患者様も対象に、肝臓病の最新情報をわかりやすく説明していく予定です。また、肝臓病は薬などによる治療のみではなく、適切な食事と運動などの生活習慣がその病態や予後に密接に関わっています。本教室では、栄養士による栄養指導、運動管理士による適切な運動療法の紹介も行います。また講演の後、患者さんの情報交換の場(サロン)としてもご利用いただいています。原則2ヶ月に1回、定期的に開催しており、次回は11回目になります。
第11回を平成25年1月15日(火)に「B型肝炎のおはなし」というタイトルで肝臓病教室を予定いたしたく存じます。ぜひお気軽にご参加いただきますようよろしく御願いいたします。
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第11回 肝臓病教室

日時:   平成25年1月15日(火) 13:30

場所:   愛媛大学医学部附属病院 外来棟3階 栄養指導室

講演内容

肝臓病の話題

「B型肝炎のおはなし」

食事・運動の話題

「B型肝炎の食事と運動」

お気軽にご参加下さい。

 

院内の方は、内科外来受付にご連絡ください。また、院外の方は肝疾患診療相談センターにご連絡下さい。参加予約させて頂きます。是非お気軽にご連絡、ご参加下さい。

ご参加には患者様の受診手続き(3割負担で約400円程度)が必要になります。家族の方は無料です。受診手続きをされた場合は駐車料金はいりません。参加希望の方は、主治医あるいは内科外来受付にご連絡、お申し出下さい。院外の方も参加可能です。院内および院外の方で参加ご希望の方は、肝疾患診療相談センター(089-960-5955)にお気軽にご連絡ください。

第10回 肝臓病教室「C型肝炎のはなし」を開催いたしました

11月20日(火)に第10回肝臓病教室を愛媛大学医学部附属病院にて行いました。

今回は、「C型肝炎のはなし」というタイトルで、国民最大の感染症の一つであるC型肝炎について肝臓病教室を行いました。C型肝炎は日本で180万人の患者さんが存在していると言われています。C型肝炎ウイルスによる感染症であり、放置していると炎症が持続して肝臓が硬くなり、肝硬変にいたってしまったり、高率に肝細胞癌が発生します。そのため、最も優先されるべき治療はC型肝炎ウイルスを体から排除する抗ウイルス療法です。最近、C型肝炎に対する治療はどんどん進歩しております。新しい治療の現状、治療効果と副作用の状況、また将来の治療についてお話いたしました。また、「C型肝炎の食事療法と運動療法」について、栄養士の清家さん、運動療法士の永井さんよりお話をいただきました。

今回も満席でした。参加者は、40名にのぼり多数の方にご参加をいただきました。

ありがとうございました。

次回の第11回は平成25年1月15日(火)の午後1時30分より、愛媛大学医学部附属病院 外来棟3階栄養指導室にて「B型肝炎のおはなし」をテーマに肝臓病教室をさせていただきます。B型肝炎の最新の治療、治療において注意するべき事項、今後の治療など、新しい話題をお話したいと思います。また、食事と運動のはなしと患者サロンも予定したいと思います。定員にはまだ余裕がありますのでお気軽にお問い合わせください。

肝臓病教室は院内の患者さんのみならず、院外の患者さん、および家族の方も参加可能です。参加希望の方は、肝疾患診療相談センター(Tel: 089-960-5955)にご連絡いただき、ご予約下さい。