「街頭キャンペーン2016」行いました

2016年8月30日

今年も肝疾患啓発運動として7月30日に5回目となる街頭キャンペーンを行いました。

他県でも肝疾患啓発キャンペーンを行っているところはありますが、市街地で炎天下のなか行っているのは愛媛だけかもしれません。場所は昨年と同じくいよてつ高島屋前の坊っちゃん広場周辺でした。みきゃん、だーくみきゃんも仲良く参加してくれましたし、愛媛大学医学部附属病院からあいちゃん、だいちゃんが駆けつけてくれました。

街頭キャンペーン2016-1

徐々に協力してくださる方も増えており、肝疾患診療相談センター、看護部、栄養部に加えて総合診療サポートセンターからもキャンペーンに参加してくださいました。大学以外からも全国健康保険協会(協会けんぽ)愛媛支部、愛媛新聞、そして患者さんも猛暑の中で参加してくださっています。

チラシ、マグネット、ポケットティッシュ、ミニうちわを配りましたが、もらった方はいらっしゃるでしょうか。暑いこともあり、ミニうちわがもっとも人気があったようです。

街頭キャンペーン2016-2

協会けんぽのテレビコマーシャルを見た方も多いと思いますが、愛媛県は肝がんの死亡率が極めて高い県です。症状がないからこそ肝炎ウイルス検査を受けてB型肝炎、C型肝炎を知らない間に持っていないか、チェックしてみましょう。検査は一度で構いません。

*7月28日は、世界保健機構(WHO)がウイルス性肝炎のまん延防止と差別・偏見の解消を図ることを目的として世界肝炎デーに制定しました。日本でも厚生労働省が、同日を日本肝炎デーと定め、肝炎デーを含む1週間を肝臓週間として肝疾患に関する正しい知識の普及と予防の重要性を知っていただくための啓発活動の強化期間としています。