7月31日 市民公開講座を開催しました

2016年10月27日

 

7月31日(日)13時30分から16時30分まで、日本肝臓学会「肝がん撲滅運動」市民公開講座を開催しました。プログラムはまず第1部として栄養部の利光久美子先生から肝臓のための栄養について、第三内科 三宅映己先生からメタボと肝臓について。第2部として松山赤十字病院の真柴先生からB型肝炎との付き合い方、日浅先生からC型肝炎の新しい治療について、最後の第3部では愛媛県立中央病院の平岡先生から肝がんの内科的治療、肝胆膵・乳腺外科の藤山先生から肝臓に対する外科治療として肝臓移植を中心とした講演がありました。

市民公開講座2016-1

例年、管理栄養士さんが体にやさしいスイーツを提供してくれます。今年は愛媛県特産のキゥイを使用しており、甘いものが苦手な人も食べやすいスイーツでした。

C型肝炎の治療が急速に進歩していることもあり、治療に成功した方が急増しています。そのため、参加者が少ないのではないかと心配していましたが、130名を超える参加をいただき、最後まで熱心に聞いていただけました。

このような会に参加していただくことで、肝臓の病気についての偏見、治療への不安などを少しでも解きほどくことができればうれしく思います。参加ありがとうございました。