愛媛大学では、疾患の病態を解明し、新たな治療を開発するための、臨床研究や医師主導治験を推進しています。本講座では、より倫理的かつ科学的な臨床研究を実施するための研修や支援を行っていきます。活動を通じて、臨床研究が活発に行われるようになり、実際の診療に近いところから新たな知識が発見・検証されていく良い循環を作ることを目指しています。

臨床研究を実施するにあたって、プロトコールの作成、統計学的検討、倫理的手続き、社会的説明の実施、補償手続き、実施体制の構築、データマネジメントなどの多くの分野において知識が必要であり、臨床研究を行う医師への研修機会の作成を行います。以下の内容について、セミナーを行います。

臨床研究医学倫理
臨床研究医学倫理について、現在必要とされる手続き、基本的な理論と歴史、同意説明文書の作成方法
臨床研究医学方法論
エンドポイント検討を含めた適切なプロトコール作成
臨床研究医学法務
根拠となる法律、関連する省令/通達、必須となる知識。
GCP, GMP GLP, ICH最新課題。
臨床研究生物統計学
臨床研究に必須の生物統計学
臨床研究とグローバル試験
地域、国により研究倫理の違い
グローバル試験におけるプロトコールの作成研修

また臨床研究には経費やマンパワーも多く必要です。この点について、薬物療法・神経内科学教室、薬剤部、臨床薬理センターのバックアップを受けながら、臨床研究を行う医師に対する組織学的支援体制を順次拡充していく予定です。

専任教員
岩城寛尚 助教
TEL : 089−960−5095
FAX : 089−960−5938
e-mail:
支援教員
野元正弘
愛媛大学大学院医学系研究科 教授
荒木博陽
愛媛大学大学院医学系研究科 教授
渡部祐司
愛媛大学大学院医学系研究科 教授
客員教授
丸山英二
神戸大学大学院法学研究科 教授
折笠秀樹
富山大学大学院医学薬学研究部
バイオ統計学・臨床疫学教室 教授
岩崎 甫
山梨大学大学院医学工学総合研究部
臨床研究開発学講座 特任教授
水野美邦
順天堂大学 名誉教授・客員教授