学生さんへメッセージ

安川 正貴(やすかわ まさき)

愛媛大学大学院 血液・免疫・感染症内科学(第一内科)
のホームページへようこそ

教室を主宰する安川正貴です。

 血液・免疫・感染症内科学(第一内科)は、1973年(昭和48年)愛媛大学医学部設置とともに開設された新設医学部の中では最も早くスタートした内科学教室です。現在の安川教授が第三代目の教授です。詳しくは、「医局のあゆみ」をご覧下さい。

 私たちの教室は、内科学の中でも特に、血液疾患、膠原病・リウマチ疾患、感染症を中心に診療していますが、これらは全て特定の臓器に限られたものではなく全身性の疾患です。従って、常に患者さんの精神的ケアも含めて、全人的視点に立って診療することに努めています。

多くの医局員が内科認定医に留まらず、総合内科専門医の資格を有していることでもお分かり頂けると思います。第1内科出身の医師が勤務している県下の病院からは、全身管理に長けているので安心して任せられ、献身的に診療にあたってくれていると高い評価をいただいています。

 また、最近社会的ニーズが非常に高い腫瘍内科医(がん薬物療法専門医)や感染症専門医の育成にも努力しています。どちらの領域も愛媛県はもちろん、全国的にも専門医が少なく、国策として人材育成を推進している領域です。とても将来性のある内科領域だと思います。詳しくは、「研修・教育方針」をご覧下さい。

 私たちは、学生諸君に内科学の面白さと奥深さを分かっていただけるよう、教育に励んでいます。学生諸君の教育に対する評価は、毎年臨床教室のトップで、特に教育に対する熱意が感じられるという感想をいただき嬉しく思っています。これからも学生教育に熱心な教室であり続けたいと思っています。

 私たちの教室のムードは一言でいえば、「自由闊達」。医局員個人々々の、個性、興味、希望を最優先して運営しています。全ての医局運営において、強制的な事は全くありません。学生さんたちとの交流も積極的に行っているので、将来の進路など、相談事があればいつでも連絡して下さい。入局を押しつけるようなことはありませんから、気楽に来て下さいね。お待ちしています。

医局員

*学生さんへの試験情報やセミナー・催し物などの案内などをこのホームページの「学生の皆様へ」のコーナーで随時配信しますので、時々目を通しておいて下さい。お役に立つ情報満載ですよ。