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病 理 診 断
「病理診断学は、病理組織診断を基盤に臨床情報を包括した総合診断の体系である」ことを基本として日常の病理診断を行っている。臨床医が採取した病変部(生検組織や手術検体)を病理医が顕微鏡下に検索して病理組織診断を下し、臨床医の治療方針決定に寄与する一方、治療の検証を同時におこなっている。病理解剖では病態の時間経過と臓器の相互関係に重点を置き、全例、臨床医とのカンファレンスを行っている。
専門医教育(キャリアパス参照) 目 標
  • 病理診断科との一体化した協力による高度医療に即した専門医教育
  • 標準化による検鏡者間(指導者間)のバイアスを最小限にする
  • リサーチマインドを持った診断病理医の育成

臨床各科に対応し、全ての臓器について研鑽し、ジェネラリストを目指す

専門医取得と同時期に医学博士取得を目指す

病理解剖 目 標
  • 分子病理学、解析病理学、病理診断科3講座共同による学内病理解剖
  • 専門医取得に必要な40症例の経験

病気の時間的推移を把握し、病理解剖時点での病変を理解する

臓器相関に重点を置いた病態解析

病気の流れ図が正しく描ける

関連病院支援 目 標
  • 病理医不在の病院での病理診断支援
  • 学外病理解剖
  • 一人病理医の支援
  • 特殊染色などの施行

育休、産休のとりやすい環境

学会、研修会への積極的な参加

 
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