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第80回日本循環器学会学術集会に参加して

福山直紀

 

 
 
2016年3月18日から仙台市で開催された「第80回日本循環器学会学術集会」に参加させていただきましたのでご報告いたします。この学会は循環器内科の先生方の総会ですが、今回は私も循環器のimagingに関する演題でポスター発表させて頂きました。
 
仙台空港から仙台駅までは直通の電車で移動ができ、そこから会場までは地下鉄で移動できますので交通の便は良かったです。仙台駅には「牛タン通り」という牛タン専門店が連なるスペースがあり、どの店にも多くの人が行列を作っていました。気温はもっと寒いかと想像していましたが、愛媛と同じくらいで、日中はコートもいらないくらいの暖かさでした。
 

 
学会場は４つの建物に分かれ、25の会場に加え、ポスター＋機器展示のための特設会場と、非常に大規模なものでした。さすがは日本中の循環器内科医が集まる学会といったところです。会場内には多数の聴衆がいて、立ち見でないとなかなか講演をきけないような状況でした。ポスター発表に関してもだいたい30人近い聴衆がいて、盛んなdiscussionが行われていました。
 
循環器に関する学会ですから、画像に関する内容はほんの一部ではありましたが、そのかわりに普段参加する学会や研究会では見ることができないような研究報告や講演を拝聴することができ、大変勉強になりました。私の発表に関しても想定していたものとは異なる質問ばかりで、循環器内科の先生方からの視点で研究内容を見直すいい機会となりました。来年は３月に金沢で行われるようです。機会があればまた参加できればと思います。