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第33回北海道心臓核医学研究会および愛媛大学北海道大学合同企画機能画像診断ジョイントセミナーに参加して

横井敬弘

　平成28年2月27日（土）〜29（月）にかけて、北海道で開催された第33回北海道心臓核医学研究会および北海道大学医学部核医学診療科と愛媛大学医学部放射線科との合同企画である機能画像診断ジョイントセミナーに参加してきました。

 
核医学研究会ではパネルディスカッションのセッションで望月先生が札幌医科大学の畠中先生とともに座長を担当され、「マルチモダリティイメージング」というテーマでCT,MRI,RIの循環器領域のイメージングに関して、各領域の専門家の講演と講師陣のディスカッションが行われました。CTセッションでは愛媛大学から城戸輝仁先生が、またMRIセッションでは愛媛大学の同門で今は九州大学で働かれている長尾先生が講演されました。また特別講演では関西医科大学の竹花先生が「循環器画像診断を臨床に活かす」というテーマで講演され、臨床の視点から循環器画像の役割についてお話しをしていただき、心臓CTの適応について、再度よく考えなければいけないと感じました。
ジョイントセミナーでは愛媛大学から5演題発表を行い、北海道大学の方からは１演題脳腫瘍のメチオニンPETに関係した演題を聞かせていただきました。北海道大学の研究棟内で行われ、たくさんの北海道大学核医学診療科の先生方や技師さんたちと活発な討論を交わすことができ、充実した内容の会でした。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
今回は途中体調を崩してしまいましたが、北海道大学の先生方と交流することができ、とてもよい刺激をうけ、今後ますます頑張っていこうと思いました。