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第75回日本医学放射線学会総会に参加して

宮内笑麗

はじめに、2016年4月14日以降、九州地方で発生している地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。そして、現在も被災されている方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
4月14日木曜日から17日日曜日までの4日間、パシフィコ横浜にて開催された第75回日本医学放射線学会総会に参加して参りました。
日本のみならず海外からも多数の発表者、講演者が訪れる国内最大の放射線科学会です。
今回われわれの施設から望月輝一はじめ多数の演者が参加し、口演、講義、座長などを務めました。
主な内容は以下の通りです。
望月 輝一 　4月16日シンポジウム8「心疾患の統合画像診断」 司会
4月17日ランチョンセミナー29 「What’s FFRCT -心臓CTを使った新しい非侵襲的機能診断術」 司会

宮川 正男 　4月15日 教育講演6 「核医学1 : 心臓」1.心筋SPECT検査法 演者
4月16日シンポジウム8「心疾患の統合画像診断」2.心臓SPECTとPETの最近の進歩およびその重要性 演者

倉田 聖 　　4月16日ランチョンセミナー12 「心臓CTに関する話題 : 負荷CTをやってみよう！」演者

城戸 輝仁 　4月16日研修医セミナー（診断） 「心臓、腹部、IVR」1.循環器疾患における画像診断の役割 演者

 
その他、当科から多数の一般演題やポスター、教育展示の発表をさせて頂きました。
 

その中で、城戸輝仁、田邊 裕貴の指導のもと、宮内が第75回日本医学放射線学会総会Cypos賞Gold Medalを授賞しました。この場を借りて御礼申し上げます。
また、会期中に開催された日獨医報 Best Paper Award 2015において城戸輝仁が最優秀論文賞を受賞し、授賞講演を行いました。

各メーカーの機器展示や、教育展示、講習会などをまわり、多岐にわたって放射線科に関する新しい情報を得ることができます。研修医向けのセミナー等もあり、若手からベテランまで、幅広い年代の方々に意義のある大会となっております。
放射線科に興味のある研修医の先生のご参加も可能ですので、放射線科での研修の際は是非ふるってご参加ください。