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後方視的臨床研究に関するお知らせ:「多施設共同医師主導型臨床研究:日常診療下における心臓CTの被曝線量に関する調査研究」

愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。その中で今回示します以下の研究では、患者さんのカルテの記録を使用します。
この研究の内容を詳しく知りたい方や、カルテを利用することをご了解いただけない方は、下記【お問い合わせ先】までご連絡下さい。
 
【研究課題名】
多施設共同医師主導型臨床研究:日常診療下における心臓CTの被曝線量に関する調査研究
 
【研究機関】愛媛大学医学部附属病院放射線科(全国54施設にて実施)
【研究責任者】望月 輝一(放射線科 教授)
【研究代表者】望月 輝一(愛媛大学医学部附属病院 放射線科 教授)
 
【研究の目的】
日常診療下で心臓CT検査が実施された患者を対象に、CT検査による被曝線量を調査し、心臓CT検査における被曝線量の実態を明らかにし、被曝線量のばらつきに影響する因子を検査目的別に明らかにすることを目的とした研究です。
 
【研究の方法】
(対象となる患者さん)2013年1月1日から12月31日の間に造影剤を使用した心臓CT検査を実施された患者さん
(利用するカルテ情報)性別、年齢、身長、体重、腎機能検査データ、CT画像検査データ 等
 
【共同研究について】
この研究は、当院が中心となり、他の病院や研究施設と共同で行っています。
対象となる患者さんのデータ/試料は、匿名化されて、症例報告書という用紙に記入し、データセンター(近土写真製版株式会社)に郵送し、集計されます。多くの情報を解析することで、医学・医療の発展に役立つ成果が得られることが期待されます。
 
【個人情報の取り扱い】
収集した試料・情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。
 
<試料・情報の管理責任者>  望月 輝一(放射線科 教授)
 
さらに詳しい本研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さんの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。
 
【お問い合わせ先】
愛媛大学医学部附属病院放射線科 城戸輝仁
791-0295 愛媛県東温市志津川
Tel: 089-960-5371