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研究について

研究について

研究紹介

現在、当科では次の3つを研究テーマとして掲げ、大学院生を中心に研究を進めております。特に、愛媛大学工学部、理学部と共同で独自に開発した癌局所温熱療法を利用した癌治療法がメインテーマです。今後、癌転移診断法の開発や免疫療法等も併せて研究する予定にしております。

  • 1.発熱磁性体を用いた誘導加熱法による癌治療への応用
  • 2.リポソーム包埋磁性体による癌局所治療法の開発
  • 3.抗体結合抗癌剤包埋リポソームによる超選択的癌温熱化学療法の開発

2000年以降獲得した科学研究費一覧

  • 1.経済産業省即効型地域新生コンソーシアム補助金:粉末材料の高周波誘導加温を用いた癌治療装置の開発 2001-2002年度
  • 2.文部科学研究費補助金 基盤研究(C):熱音響冷却を用いた肝臓ガン周囲局部冷凍技術の開発 2001-2002年
  • 3.文部科学研究費補助金 基盤研究(C):2002-2003年度 金属磁性体高周波誘導加熱による肝癌熱凝固壊死療法の開発
  • 4.文部科学研究費補助金 基盤研究(C):2004-2005年度 抗HER2抗体結合リポソーム包埋磁性体に対する誘導加熱による乳癌治療法の研究
  • 5.文部科学研究費補助金 基盤研究(C):神経芽腫に対するリポソーム封入金属磁性体誘導加熱による熱凝固壊死療法の研究 2003-2004年度
  • 6.文部科学研究費補助金 基盤研究(C):交流磁場による生体内の局所加熱を目的としたフェライト微粒子の合成とその性質
  • 7.文部科学研究費補助金 基盤研究(C):生体軟組織のバイオメカニクスと医療デバイスへの応用 2004-2005年度
  • 8.文部科学研究費補助金 基盤研究(C):フェライト粉末の高周波誘導加温を用いた癌焼灼システムの開発 2005-2006年度
  • 9.文部科学省研究費補助金 基盤研究(C):髙周波誘導法を用いた腎癌の低侵襲焼灼治療システムの開発 2008-2009年度
  • 10.経済産業省 NEDO補助金:交流磁場焼灼療法のための発熱材料の開発
  • 11.文部科学省研究費補助金 2009年-2010年 外部エネルギーと分子標的を認識する磁性ナノ粒子を用いた新たな低侵襲癌治療法の開発