令和4年度感染症医療人材養成実習の成果を発表
ピンチをチャンスに変えたコロナ禍における愛媛大学のシミュレーション教育

令和5年3月17日（金）、第２回愛媛大学医学部シミュリンピック大会を開催します。

この大会は、文部科学省より採択を受けた「感染症医療人事養成事業」における、感染症に関する高度な知識を身につけた医療人材を育成するための実習の一環として、昨年度より開催しています。「感染症医療人材育成事業」では医学科の5年生を対象に、「シミュリンピック週間」と題して感染症患者診療についての実習を5日間にかけて集中的に行います。

まず、令和5年3月13日（月）から4日間にわたり、愛媛大学医学部で作成した感染症診療教育のためのVR教材を用いたVRコンテンツ実習、感染症カンファレンス演習、シミュレータ実習を行います。そして、最終日の17日（金）に行う大会で、実習の成果を披露します。

大会は、1チーム7人の計18チームによるリーグ戦および決勝トーナメント形式にて行われ、実際のCOVID-19重症患者診療を想定して、12分の制限時間内での様々な手技およびチーム内での連携等を競います。

日時

令和5年3月17日（金）　12：30～17：30

場所

愛媛大学医学部40周年記念講堂,臨床第1講義室

当日の流れ

1. 開会式 （12:30～）
   司会 ： 総合臨床研修センター長 熊木　天児
2. 競技 （12:45～　決勝戦は16:30頃より開始見込）
3. 表彰式、総括 （17:00～）

※取材いただける場合は、3月16日（木）17:00までに、以下のお問い合わせ先にご連絡ください。