当科外来通院中,或いは当院他科・他院よりの紹介患者さんで,入院加療が必要な方については随時入院を受け付けています。また,糖尿病患者さんの教育入院についても随時施行しております。
 当科は日本糖尿病学会認定教育施設に認定されておりますので,当科病棟において,糖尿病専門医を目指す若手医師あるいは糖尿病を学ぶ研修医の教育を常時行っておりますが,同時に病診連携の観点から,治療困難な症例や糖尿病専門医による治療が必要と考えられる1型糖尿病患者,教育入院の必要な症例等,他の病医院・診療所からの紹介を積極的に受け入れて入院治療を行っています。地域の医療機関と協力し,患者さんにとって最も効率的な糖尿病治療を目指しています

当科は本医学部附属病院1病棟7階にベッドを有し,患者さん主体の最新の治療を行っています。糖尿病と診断されても,病型および各々の患者さんにより病態は千差万別ですから,疾患および患者さんそれぞれの病態の理解に基づいた最新の基礎的・臨床的進歩を取り入れ,患者さん主体の個別な医療をめざしています。特に最近その存在が明らかになった,1型糖尿病の亜型である劇症1型糖尿病に関しては,前当科長である牧野英一前教授を前委員長として日本糖尿病学会を中心とした全国調査が精力的に行われていますが,本疾患についても最新の臨床的情報に基づいた診断・治療を行うべく努力しています。


 1病棟7階は本学第一内科(血液・感染症・膠原病・消化器内科)との混合病棟ですが,病棟看護師の側では糖尿病専門の看護スタッフが選抜され,医師を中心として看護師・管理栄養士・薬剤師から構成されるチームによって,協力して患者さんの治療・教育にあたっています。具体的には,食事療法・運動療法の実際・自己血糖測定法・薬物療法の理解・インスリン自己注射の指導・低血糖に対する対処法などについて,きめ細かな指導を行いながら患者さん個々の病態に添った治療を展開していきます。また,入院中にご自分の病態や治療法等についてより深く理解して頂くために,入院中の患者さんに対しては頻繁に糖尿病教室が開催されています。さらに,糖尿病の合併症(網膜症・腎症・神経障害・動脈硬化性疾患等)に関しては,当院の眼科・循環器科・神経内科・脳神経外科等の専門診療科と連携しつつ,最善の医療を目指し治療にあたっております。
 当科外来通院中,或いは当院他科・他院よりの紹介患者さんで,入院加療が必要な方については随時入院を受け付けています。また,糖尿病患者さんの教育入院についても随時施行しております。
 入院手続き等についてのご質問,教育入院についてのご質問・ご希望等がございましたら,外来担当主治医までご遠慮なくお尋ね下さい。