医学教育(研究)
総合的な診療能力を持つ医師養成の推進事業
総合的な診療能力を持つ医師養成の推進事業について
当講座は、厚生労働省による「総合的な診療能力を持つ医師養成の推進事業」に採択されました。本事業は、地域や医療現場の多様なニーズに対応できる、総合的な診療能力を備えた医師の育成を目的とした国の支援事業です。
総合診療医には、疾患の診断や治療にとどまらず、患者さんの生活背景や価値観を踏まえた判断、複数の健康課題を統合的に捉える視点、そして多職種と連携しながら医療を実践する力が求められます。本事業では、こうした能力を体系的に身につけるための教育プログラムの整備と充実に取り組んでいます。
当講座ではこれまで、地域医療・総合診療・医学教育を三本柱として、臨床推論やEBMを基盤とした教育を実践してきました。本事業への採択はこれらの取り組みが評価されたものであり、講座の教育理念をさらに発展させる機会と捉えています。
今後は、本事業を通じて、病院と地域の双方で実践力を発揮できる医師の育成を一層推進し、教育の成果を診療や地域医療の現場へと還元していきます。