愛媛大学医学系研究科 耳鼻咽喉科・頭頸部外科

Department of Otorhinolaryngology, Head and Neck Surgery Ehime University, School of Medicine

学会報告

第25回日本頭頸部外科学会総会・学術講演会に参加して

2015.02.12

第25回日本頭頸部外科学会総会・学術講演会に参加して

佐藤恵里子

 

平成27年1月29日~30日と大阪で開催された第25回日本頭頸部外科学会総会・学術講演会に参加してきました。当院からは羽藤教授を含め5人で参加し、3題発表をさせていただきました。「頭頸部外科」という名の通り、手術関連の演題が多い印象ですが、多岐にわたる分野での発表があり、私が発表した抗癌剤の副作用関連の発表も多くみられ、明日からの臨床に生かせる内容が盛り沢山でした。

全体では一般演題345題に加えて、数多くの教育セミナーや手術手技セミナーがありました。特に手術を始めたばかりの私のような若手医師でも理解しやすい内容のものが多く、大変勉強になりました。

会場はグランフロント大阪のコングレコンベンションセンターで、駅に直結しており大変利便性のよいところでした。グランフロントの中にはさまざまなショップやお食事処があり、滞在中は大変お世話になりました。懇親会はウェスティンホテル大阪が会場で、参加者も多く、串カツを含めおいしいものをたくさんいただきました。

実は、今回の学会ではもう一つ大事な目的がありました。それは、当科で研修中の2年目初期研修医の中田先生の公式入局宣言!以前の歓迎会で入局宣言(仮)をしていただいたのですが、羽藤教授不在で、今回の学会中に公式宣言予定でした。学会1日目の夜、ドキドキしながら羽藤教授とのご飯会へいざ参戦。中田先生はまだ何も言っていないのに、教授の乾杯のご発声がいきなり「中田君、ありがとー!乾杯ー!」…あれ?みんな意気込んで参加したのに、拍子抜けしてしまいましたが、無事(?)入局宣言も終わり、中田先生も当科の一員です。後輩が増えるのはうれしいもので、これで当科も安泰、安泰。

最後になりますが、このような素晴らしい学会に参加させていただき、ありがとうございました。

 

 写真1

 

 

 

 

 

 

中田先生の公式入局宣言後。羽藤教授の右側が中田先生です。県立中央病院の富所先生(写真左端)、市立宇和島病院の勢井先生(中央)、国立がん研究センター東病院の三谷先生(右上)も参加していただき、楽しい時間を過ごしました。

第59回日本聴覚医学会総会・学術講演会

2014.12.18

第59回日本聴覚医学会総会・学術講演会に参加して
三瀬 和代

2014年11月27、28日、下関市で開催された第59回日本聴覚医学会総会・学術講演会に参加しました。会場である海峡メッセ下関は、門司港や巌流島など関門海峡が一望できるすばらしい場所でした。当科からは白馬先生が「高齢者における鼓室形成術後の補聴器装用成績の検討」として、高齢者の鼓室形成術症例では術前から骨導閾値が上昇した例が多く、術後の聴覚補償の必要性と補聴器の有用性について発表されました。私は、これまでに聴力に影響する因子の検討を続けてきたその集大成、第5報として「聴力性差における騒音曝露歴と動脈硬化の影響」について発表させていただきました。

質疑が厳しいと知られる本学会、私は5年前から参加していますが、数年前と比べて言語聴覚士の演題も増えているように思います。やはり人工内耳と補聴器の演題が多いのですが、今回は特に、私が現在取り組んでいる補聴器臨床のあり方・考え方が少しずつ変化・前進していきそうな印象を持ちました。また、ランチョンセミナー「加齢に伴う聴覚障害」は、自身の臨床研究のテーマであっただけにとても関心深く、より詳細に様々な先行研究の内容を知ることができました。

最後になりましたが、私の論文「動脈硬化と聴力性差」が第12回日本聴覚医学会奨励賞を受賞することとなりました。このような名誉ある賞を賜ることができましたのも、これまでご指導いただきました白馬先生、暁先生のおかげです。深く御礼申し上げます。

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第66回日本気管食道科学会総会・学術講演会

2014.12.18

第66回日本気管食道科学会総会・学術講演会に参加して
河内 和誉

2014年11月13日から14日に高知で開催された日本気管食道科学会に参加してきましたので報告します。当科からは4題、関連病院の先生からは1題の発表がありました。私は「緊急気管切開後に広範な皮下気腫および両側気胸をきたした一例」で症例報告をさせていただきました。全国学会での発表ははじめてでしたのでとても緊張しましたが、多くの質問や御指摘をいただきとても勉強になりました。

ハンズオンセミナーでは「硬性気管支鏡による気道異物摘出術」と「経皮的気道確保手技」があり、後者に参加させていただきました。経皮的気管切開、輪状甲状膜穿刺、豚気管を使用した緊急用輪状甲状膜穿刺の3つのゾーンに分かれ、それぞれ手技の練習をさせてもらいました。

会場の近くには高知城があり時間が空いたときに足をのばしました。とても立派な城壁と天守があり素晴らしかったです。また、11月15日は坂本竜馬の生誕日とのことで街中は多くの人がいました。鰹のシーズンでもあり、学会参加者でひろめ市場に行きいろんなお店の鰹のたたきを食べ比べました。また機会があれば高知県に訪れたいと思います。

簡単ではありますが、このような学会に参加させていただきありがとうございました。

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第73回日本めまい平衡医学会総会・学術講演会

2014.12.18

第73回日本めまい平衡医学会総会・学術講演会に参加して
小川 日出夫

平成26年11月5~7日まで横浜で開催された第73回日本めまい平衡医学会総会・学術講演会に参加してきましたので報告します。
一般演題は口演33題、ポスター177題と本学会はポスター演題が中心のようです。当科からは岡田先生が「めまいを主訴とした体位性頻拍症候群の2例」を、私が「めまいで発症した小脳橋角部脂肪腫の1例」を発表しました。全体の内容は基礎から臨床、検査と幅広く、各発表で活発な討論が交わされており、とても刺激をうけました。
横浜といえば横浜中華街。初日の夜は岡田先生、高知大学の小林先生と中華の食べ放題に行ってきました(写真)。ごちそうさまでした。
機会があればまた参加させてください。ありがとうございました。

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愛媛県ENT臨床セミナー

2014.11.05

愛媛県ENT臨床セミナー
高木大樹

平成26年10月31日松山全日空ホテルにてENT臨床セミナーが開催されました。
特別講演では昭和大学医学部耳鼻咽喉科 准教授の比野平恭之先生が来られました。内視鏡下鼻副鼻腔手術の持つ幅広い可能性について、時折ユーモアを交えながら分かり易く講演していただきました。

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当医局出身の先生でもあり、これからも更なるご活躍をされるものと期待しています。

Hello to the World of Sounds

2014.11.04

Hello to the World of Soundsに参加して
羽藤直人

 

2014年10月24日PM5:30より、オーストラリア大使館で、”Hello to the World of Sounds”と題したセミナーが開催され、羽藤が参加いたしました。日本ではじめて人工内耳が臨床応用されて、30年を迎えます。これを記念して、オーストラリアが誇るイノベーションである人工内耳のPRを兼ね、大使館内での開催となりました。東京都港区三田にあるオーストラリア大使館は、セキュリティーが厳重な近代的な建物で、80名程の産官学の人工内耳関係者が集まりました。基調講演はシドニー大学名誉教授でシドニー人工内耳センター創始者のProf. William Gibsonにより行われました。 Gibson教授は2千例を超える人工内耳手術の経験を持つ第一人者で、創設期の苦労や、これからの人工内耳の可能性について講演されました。人工内耳装用者は日本国内で1万名を超えており、今後の更なる発展が期待されるセミナーでした。

 

NEC_0605写真1 Gibson教授と

 

 

 

 

 

 

 

NEC_0600写真2 パーティーで出された、OGビーフ100%のハンバーガー

第59回日本音声言語医学会総会・学術講演会

2014.10.27

第59回日本音声言語医学会総会・学術講演会
西窪加緒里

2014年10月9~10日、福岡で開催された第59回日本音声言語医学会総会・学術講演会に参加してきました。
本学会では、聴覚、言語発達、構音、音声、嚥下などの音声言語領域の基礎的研究、臨床のアプローチなど、主に医師、言語聴覚士、臨床心理士等様々な立場の先生方からのお話を伺うことができ、毎年とても勉強になります。
今回のテーマは、「音声言語医学の未来へ」という壮大なテーマで、聴覚障害領域の近年の動向から再生医療医療のお話まで内容も幅広く深いものでした。私は「シンポジウム:高齢社会における音声言語医学の未来」において、「いつまでもおいしく楽しく食事をとつために」と題して、急速に進む超高齢化社会でますます問題となる嚥下障害に対して、加齢による病態変化からみた抗加齢アプローチについて発表させていただきました。また、高齢期難聴者において、補聴器装用群と非装用群では認知度に有意差を認めたとの報告もあり、補聴器などの適切な介入の重要性も感じました。予防医学に重点が置かれはじめている今、誰もが迎える加齢変化に対応した予防体操などの必要性について、更なる啓蒙が必要だなと感じました。
今回は学会の一番最後の発表で、あまりゆっくりはできませんでしたが、めんたいこだけはしっかり買って帰りました。簡単ではありますが、学会報告をさせていただきます。すばらしい学会に参加させていただき、本当にありがとうございました。

第24回日本耳科学会総会・学術講演会

2014.10.23

第24回日本耳科学会総会・学術講演会に参加して

山田 啓之

 

2014年10月15日から18日に新潟で開催された日本耳科学会総会・学術講演会に参加してきましたので報告もかねアップします。(写真1)

一般演題は348題と例年通り沢山あり、当科からは3題、関連病院の先生方からも3題の発表がありました。また、特別企画としてエキスパートセッションで白馬先生が「鼓膜再生治療と結合織付きおよび1/3薄切軟骨を用いた鼓膜形成術」を、羽藤先生は「外耳道後壁、保存か削除か―症例の選択法―」を発表されました。

学会全体では最近注目されているANCA関連血管炎性中耳炎の演題が増えている印象でした。また、シンポジウム「聴神経腫瘍への対応―明日の側頭骨外科医のために―」では聴衆が非常に多く、興味のある先生方が多いことに驚きました。シンポジウムの内容としては各先生方が歩んでこられた道を振り返り、我々後輩に是非、頭蓋底外科を目指して欲しいといったものでした。演者の中には名古屋市立大学の村上先生もおられました。

勿論、学会で様々な演題を聞くことも楽しいところですが、多くの先生方と親睦を深めることもまた学会の楽しみの1つです。新潟は海の幸やお米、日本酒と沢山おいしいものがあるので親睦会!?も大いに盛り上がりました。10月15日は「蒲原銀次」で浜焼きを食べ、10月16日は古町の「濱せい」でおいしい刺身+日本酒を、10月17日は懇親会の後に柳原先生ご夫妻、村上先生ご夫妻を交えて「炭鮮」で円通会のプチ飲み会を行ってきました。この時は、白馬先生の教授就任をお祝いしながら円通会の偉大さを実感する日となりました。また、そんな雰囲気に呑まれたのか、または本多先生の勧誘(強い押し)に負けたのか、その後の3次会で本学会に一緒に参加していた研修医の林先生から入局宣言があり、夜遅くまで盛り上がることとなりました。最終日には老舗の寿司屋で来年のホープの林先生を囲み、おいしいお寿司を食べながら素晴らしい学会を締めくくりました。簡単ですが耳科学会の報告と、このような素晴らしい学会に参加させていただきありがとうございました。

 

写真1(写真1)学会場前で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真2(写真2)濱せいのお刺身を前にして。

前列中央が林先生です。

 

 



 

写真3(写真3)高知大学の小林先生、小森先生、松本先生も参加してくださいました。

 

 

 

 

 

 

写真4(写真4)両教授の対決

林先生の入局先をかけてビリヤード!!

羽藤先生が勝ち、ホッとする一幕もありました。

 

 

 

 

 

写真5(写真5)最終日のお寿司屋さん

羽藤先生と林先生

お寿司は羽藤先生のおごりでした。

ごちそうさまでした。

 

 

 

 

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