老年・神経・総合診療内科学-愛媛大学医学部医学系研究科

当講座の入局や短期研修について

preround 現在の臨床研修制度では、初期研修を2年間行った後に各専門分野の医局に入局することになっています。愛媛大学病院では、初期研修期間中に当科をローテートすることが可能です。さらに、2015年3月卒業者から専門医制度が大きく変わり、特に内科系は新・内科専門医を取得後に13のsubspecialty領域の専門医を取得することになります(下図参照)。また、神経内科や老年病以外の内科分野の専門医を目指す場合も、新・内科専門医受験の症例提出に神経内科の診療経験が必要とされます。そのため、神経内科専門医や老年病専門医を目指すための入局・後期臨床研修のプログラムとともに、新・内科専門医取得のための短期研修も積極的に受け入れる体制を構築していきます。

当教室は1999年に「老年科」として開設された若い医局で、スタッフも若手中心です。大学病院の病棟も10床と小規模ですが、教授・指導医・研修医も同じ立場で勉強する「風通しの良い」環境です。各個人の様々な希望を優先して、外部機関に研修・研究に行ったり、女医さんの家庭事情や育児による休業や転勤を優先しています。

当科における入院患者の疾患内訳は下グラフの状況です。

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[2015年6月現在]

また「人」だけでなく、平成24年に講座の改修工事が完成し「物」も充実しました。
さらに内科認定医・神経内科専門医・老年病専門医も着実に増加し、関連病院で神経内科医長を務めている講座出身者も複数います。

研修の方針など詳しいことについては、「愛媛大学医学部附属病院綜合臨床研修センター」の「各診療科の案内」をご覧ください。

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研修・入局勧誘の一言

超高齢社会の我が国において、認知症・脳卒中・パーキンソン症候群など高齢者でコモンな神経疾患を救急から慢性管理期まで適切に診療できる老年・神経内科医が絶対的に不足しており、また、多発性硬化症・筋萎縮性側索硬化症・筋ジストロフィー症などの神経難病の医療・ケアは神経内科医が最後の砦です。一方、認知症や神経難病の画期的な新規治療法の開発や疾患の遺伝子研究など、神経科学・脳科学は急速に進歩しています。

21世紀の神経内科医を目指す皆さんの参加をお待ちしています。

当講座に興味を持たれた方は、geneurol@m.ehime-u.ac.jp までご連絡ください。