2回 愛媛脊椎脊髄病セミナー報告

 

2回の愛媛脊椎脊髄病セミナーは平成221211日(土)に松山市コミュニティーセンターで開催されました。医師・看護師・理学療法士の方々、合計98名のご参加をいただきました。特別講演には関西労災病院の大和田哲雄先生をお迎えして、「脊椎固定術の発展と現在、そして今後:小侵襲手術の在り方について」というタイトル講演していただきました。後方進入腰椎椎体間固定術の歴史・現在の問題点・椎弓根スクリューを用いないPLIF原法についてなど、やわかりやすく講義していただきました。

また、今回は一般演題でも麻酔科(ペインクリニック)や神経内科からも演題をいただき、このセミナーの大きな目的の一つでもある「脊椎・脊髄病の診断と治療について、科を超えて議論できる場を提供する」ということで大きな成果があったと考えます。次回はすでに理学療法士の方からも発表の打診があり、これからますますこの研究会が幅広い医療関係者の意見を聞ける場になることが期待されます。

3回の愛媛脊椎脊髄病セミナーは平成23618日(土)を予定しております。演題募集は3月より開始しますので、皆様よろしくお願いいたします。

 

愛媛脊椎脊髄疾患研究会 代表世話人 尾形直則(愛媛大学附属病院脊椎センター)


会場風景と特別講演中の大和田先生

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