講座紹介

教授あいさつ 放射線科教授 望月 輝一から皆さまへ2012 愛媛から世界に発信する、教育・診療・研究

はじめに

愛媛大学放射線医学講座のホームページにお越し頂き、ありがとうございます。 

2020年4月1日に望月輝一 前教授の後任として、第四代 愛媛大学大学院 医学系研究科 放射線医学講座の教授を拝命致しました城戸輝仁と申します。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

― 自己紹介 ―

私は2001年(平成13年)に愛媛大学医学部を卒業し、愛媛大学医学部放射線科に入局しました。愛媛医療センターでの放射線科研修を経て、2004年から愛媛大学大学院に進学、循環器画像診断『世界で初めてのCTを用いた心筋血流定量評価法の開発』を学位テーマとして研鑽を積みました。この研究は診断機器のめざましい進歩もあり、その後、国際特許取得や産学連携を通じて現在では広く臨床で活用される技術として発展しております。今後も被ばく低減や画質改善を進め、さらに患者さんに優しい画像診断法として発展させるべく研究を続けて参ります。

 

― 教室運営 ―

放射線医学は画像診断、放射線治療、Interventional Radiology(IVR)を三本柱として広く診療を支える中央部門を担っています。私自身はこれまで画像診断を軸に研究、診療、教育の発展に努めて参りましたが、今後は講座の責任者として、放射線治療、IVRを含めた愛媛における放射線科診療全般の発展に貢献できるよう努めて参りたいと考えております。

また近年では、人工知能(AI)技術の医療技術応用が急速に進歩して参りました。放射線科が扱う画像データとAIの親和性は高く、最も早く臨床応用が進む診療科の一つであると考えております。この新しい技術をしっかりと使いこなせる放射線科医の育成にも積極的に取り組んでいきます。

― 連携推進 ―

放射線医学は診療においても研究においても連携が広く求められる分野になります。日々の診療では、多くの診療科の依頼に基づき検査を施行、解析から報告書作成まで実施しますが、診療間連携がきちんとなされなければ患者さんにとって最適な放射線科診療を行うことができません。また、研究面においても愛媛大学が推進する基礎と臨床の融合プロジェクトや医工連携、産学連携を積極的に進めることが必須となっています。愛媛大学放射線科は積極的に連携推進を進めると共に、広く門戸を開き訪れて頂いた皆様に最適な技術とアイデアで貢献できる講座を目指していきます。

今後とも、皆様の御支援と御協力を心よりお願い申し上げつつ、御挨拶とさせていただきます。

 

愛媛大学医学部放射線科教授 城戸輝仁 (きど・てるひと)