愛媛大学医学部附属病院 検査部

ISO15189認定臨床検査室

あいさつ

あいさつ

検査部は病気の診断や治療に必要な生体情報(臨床検査)を集中的に分析する部門です。日々開発される臨床的に有用な新規項目を積極的に導入し、また新たな測定機器を積極的に導入することで、有用な情報を迅速に提供することに努めています。
また、外来患者さんにおいては外来診察前検査として中央採血システムを導入し、8時より採血を開始し直ちに検査結果を報告することで、診察待ち時間の解消や的確な診断・治療に寄与しています。

メッセージ

当院検査部では、患者さんに安心して検査を受けて頂けるよう、医療従事者の一員として、臨床検査に関する専門の教育を受け、スタッフ紹介に示すような認定試験を取得した臨床検査技師が、病気の診断や治療をするための正確な検査結果を迅速に報告しています。
また平成22年3月に、臨床検査室に特化した国際規格であるISO15189(国際標準化機構International Organization for Standardization:ISOにより設定)の認定を取得し、平成24年3月には1回目の更新を行い現在に至っています。 正式には国際規格ISO15189「臨床検査室-品質と能力に関する特定要求事項」という名称であり、その規格の序文には「臨床検査室のサービスは患者診療にとって不可欠であり、すべての患者とその診療に責任をもつ臨床医のニーズを満たすために利用できなければならない。」と記載されており、認定取得後は問題点を積極的に見つけ出し直ちに改善することにより、日々顧客満足度の向上を目指しております。