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2024.11.01 お知らせ

「愛媛リアルワールドデータを活用した臨床研究実践人材養成拠点形成」プログラムが高度医療人材養成拠点形成事業(文部科学省)に選定されました

愛媛大学医学系研究科による「愛媛リアルワールドデータを活用した臨床研究実践人材養成拠点形成」プログラムが、 文部科学省の高度医療人材養成拠点形成事業(高度な臨床・研究能力を有する医師養成促進支援)に選定されました。

愛媛大学医学系研究科は、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社と産学協働講座を開設し、愛媛全県民を対象とした愛媛リアルワールドデータ活用環境を構築しており、次世代医療基盤法に基づき県内病院の医療情報の集約、愛大コーホート研究(約1万人)、癌登録、介護保険等のデータの連結を進めています。
本プログラムでは、医学部附属病院の臨床研究支援センター内に「臨床研究推進部門」を設置し、臨床医が研究計画から論文受理まで完遂できる指導サポート体制を構築するとともに、本学及び県内病院の医師が臨床疫学研究を実施する際の拠点形成を目指します(全診療領域をカバー、特に10領域を重点化)。また、医学博士と公衆衛生学修士2つの称号付与者を増やすとともに、院生、学部生を登用し、臨床医をサポートするRA、TA、SA雇用を促進しながら、質の高い臨床研究医を多数養成し、加えて、疾患マネジメントソリューションの研究開発等民間との産学連携を推進します。

 

愛媛リアルワールドデータ構想の詳細はこちらをご覧ください。