2024.10.24
お知らせ
令和6年度松山大学薬学部医療薬学科、愛媛県立医療技術大学臨床検査学科と医学部医学科及び看護学科で合同授業を開催しました。
令和6年9月30日(月)、松山大学薬学部医療薬学科、愛媛県立医療技術大学臨床検査学科と本学医学部両学科による合同授業を実施しました。
今回の授業は薬学部4年生54人、臨床検査学科26人、医学科3年生110人、看護学科4年生63人の計253人及び両大学の教職員が参加しました。
今回の合同授業のテーマは「感染性疾患を来した患者さんの診療過程」について取り上げ、感染制御学講座の教員がシナリオを監修しました。
始めに、羽藤医学部長から、「この機会を通して他の職種の方と協働してチーム医療に取り組むことの重要性を学ぶとともに、学生間の交流を深めて欲しい」と挨拶がありました。
その後、各学部それぞれの得意分野と思われる質問を4つ準備し、まずは学生個人で解答作成に取り組んでもらいました。続いて、各大学の学生がそれぞれの専門分野についてミニ講義を行いました。
最後に、各学部の学生が合同でグループを作り、4つの質問事項についてグループディスカッションを行いながら解答を完成させました。
学生からは「他学部他学科で学ぶ学生と交流する機会が出来て有意義な時間だった」「感染症を拡げないために知識を深めていきたい」という感想があり、各学部の学生が自身の専門外の領域に関しても知見を深められるカリキュラムとなりました。
授業の様子
学生による授業の様子
グループワークの様子
参加学生 集合写真