医学部附属Aiセンターに,西予市からコンピュータ断層撮影装置を寄贈いただきました。 【1月16日(金)】
平成27年1月16日(金),愛媛大学と連携協力協定を締結している西予市(市立西予市民病院)から,16列検出器型コンピュータ断層撮影装置(16列MDCT,以下「CT」という。)を寄贈いただいたことに対し,感謝の気持ちを伝えるため,西予市役所及び西予市立西予市民病院を表敬訪問し感謝状の贈呈等を行いました。
今回のCTは,西予市立西予市民病院の新築・検査機器更新に伴い不要となった西予市立宇和病院CTを有効利用し,愛媛県の死因究明推進に活用して欲しいと,西予市から医学部附属Aiセンターにご寄附の申出をいただいたものです。
西予市から寄贈いただいたCTを当センターで活用することにより,従前より分解能の高い画像が撮影できるうえ,全身撮影に掛かる時間がこれまでの約10分の1になる等,診断能と利便性の大幅な向上が期待されます。
安川正貴大学院医学系研究科長と浅野水辺Aiセンター長が,西予市立西予市民病院を訪問し,末光浩也院長に感謝状を贈呈しました。その後,三好幹二西予市長を表敬訪問し,当センターの活動状況や死因究明を取り巻く課題等について意見交換しました。
当センターでは,今後も各機関との連携を図りながら死因究明のみならず教育・研究に取り組むこととしています。
