本学医学部の学生が,文部科学省が主催する「第7回サイエンス・インカレ」においてサイエンス・インカレ奨励表彰を受賞しました【3月4日(日)】
医学部医学科4年生の宮西和也さんは,平成30年3月3日(土),4日(日)の2日間にわたり,立教大学池袋キャンパスで開催された「第7回サイエンス・インカレ」においてポスター発表部門に出場し,サイエンス・インカレ奨励表彰を受賞しました。
サイエンス・インカレは,自然科学分野を学ぶ全国の大学学部生等が自主研究を発表し,切磋琢磨し合う場を提供することにより,学生の能力・研究意欲を高めるとともに,課題設定能力,課題探求能力,プレゼンテーション能力等を備えた創造性豊かな科学技術人材を育成することを目的に実施されています。
自然科学系の分野には,数物・科学系や工学系,生物系のほか情報系,文理融合系の5つがあり,宮西さんは,生物系分野で「パーキンソン病の早期発見への糸口~基礎行動実験からのアプローチ~」を研究テーマとしたポスター発表を行いました。サイエンス・インカレで発表するには,論文による事前審査を通過する必要があり,医学部生の出場は少なく全国でも7人しかいませんでしたが,全34テーマのポスター発表が行われた生物系分野で,宮西さんが見事1位に輝きました。
宮西さんは,3月22日(木)に行われた医学部長表彰も受賞し,満田憲昭医学部長にサイエンス・インカレでのポスター発表の様子などの報告を行いました。
本学医学部では,今後も研究マインドを持った医師の育成に力をいれて参ります。

