「とうおん健康医療創生事業」について東温市と合同記者会見を実施しました【7月28日(火)】
平成27年7月28日(火),東温市役所4階大会議室にて,東温市健康医療創生研究会を発会し,「とうおん健康医療創生事業」について東温市と合同記者会見を実施しました。
本事業は,東温市が地方再生の大きな問題に対し,「三世代同居のまちづくり」を一つのキーワードに,愛媛大学医学部を中心に,東温市の各企業が連携することで,地場産業のモノづくり力(技術等)と大学の持つノウハウ等を融合し,特殊かつ専門性の高い新たな製品・サービスの開発や,高付加価値のものづくり分野への進出等,健康的に暮らせる地域社会の創生を目指すものです。
第1回目の開催となる今回の研究会では,高須賀功東温市長により招集された委員の中から,委員長に本学医学系研究科副研究科長の今村健志教授,副委員長に本学医学部附属病院副病院長の日浅陽一教授が選任され,審議がスタートしました。その中で,本事業についての概要説明をはじめ,研究会・部会の在り方等,今後の方針について話し合われました。
また,研究会終了後,東温市と合同で実施した記者会見では,東温市髙須賀市長,本学大学院医学系研究科長満田教授から挨拶があり,その中で「心の通じた魂の入った研究会にし,市民に向かって発信できるモノを創っていきたい」と本事業への力強い意気込みが述べられました。
今後も研究会を重ね,産官学連携を密にし,住みやすい街づくりへ貢献するとともに東温市発「とうおんモデル」となる事業にしていきたいと考えています。
