医学部重信キャンパスでオープンキャンパスを開催しました【8月9日(火)】
平成28年8月9日(水)、医学部のある重信キャンパス(東温市)でオープンキャンパスが行われ、医学部に興味のある高校生ら総勢397人が参加しました。
オープンキャンパスでは、医学科と看護学科に分かれて各学科の紹介や学生生活に関する話の他、入試制度の説明が行われるなど、参加者が知りたいこと・興味のあることに的を絞ったプログラムでした。
医学科では、はじめに、髙田泰次医学科長から挨拶があり、医学部に興味があり医学部を目指す参加者に向けて「医者は病気だけを診るのではなく、患者の不安や痛みの他、患者を取り巻く環境等を含めた全体を診なければなりません。今日の機会を利用し、愛媛大学医学部に興味を持ってもらい、そういった医者を目指して欲しい」とメッセージが送られました。引き続き、学生生活に関する話や入学後のカリキュラムの話、入学試験に関する説明が行われ、参加者には熱心にメモをとる姿が多く見られました。
その後、医学科での授業時間60分を体験してもらう模擬授業が行われ、講師を担当した総合医学教育センター長の小林直人教授は、参加者からの積極的な質問に対し一つひとつ丁寧に回答・解説を行っていました。
午後からは、各講座での体験実習が行われ、グループに分かれて自分の興味のある分野の研究室を訪問しました。参加者は、病棟や手術室、研究室等を見学した他、シミュレーターを用いた模擬手術体験等を行いました。医学部を目指す参加者にとって、今回のオープンキャンパスも興味深い内容であったと思われます。