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　平成21年2月19日（木）、重信キャンパス医学部本館1階コンコースにて、医学専攻大学院3年生を主な発表者とする、第1回医学専攻研究発表会を開催しました。

　医学専攻では、今年度から年に1回、大学院3年生を中心に、研究成果をポスター形式で発表していただき、他の院生や学部学生、教員にその成果を知ってもらうことになりました。この発表会は、演習科目としての位置づけで、来年度以降は必修となります。初めての試みであり、かつ参加は任意であったにもかかわらず30の演題が集まりました。当日は、大西丘倫研究科長の開会挨拶の後、各院生がポスターの前で研究紹介を行い、続いて医学専攻学務委員会委員や指導教員、他の院生などからの質問をうけ、活発な討論が行われました。
　これまで、殆どの大学院生にとって博士論文公開審査会が唯一の学内での研究成果発表の機会であり、教員や同級の院生にも何を研究しているのか知られることがありませんでした。今回の研究発表会から、医学専攻の大学院生が活発に研究を行い、興味ある研究成果を挙げていることが教員や院生にもひろく知られるようになり、多くの参加者から成功だったとの声が上がりました。新年度からは、コースフォーラムという新たな大学院講義・演習科目が始まり、一層の大学院教育と研究の活性化を推進していくこととしています。