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学生の授業評価によるBest Teacher賞授与式を実施

 医学部医学科では、平成19年11月8日(木)にBest Teacher 賞の第2回授与式を医学部長室にて執り行いました。

 医学科では、教務委員会内のFD(ファカルティ・ディベロップメント)小委員会により学生による授業評価を実施しています。各科目の講義内容10項目について5段階評価し、その集計結果については、「学生による授業評価」として教員及び学生に公表しています。これと平行して、教員個人の評価も必要であるとの意見があり、“学生中心の大学”という観点から 「学生にとって良い授業を行っている教員を積極的に顕彰する」ことを目的として、昨年度からBest Teacher 賞を導入しました。
 授与式では、学生の投票により選ばれた1,2,3年次と4年次以降の授業を担当する各5人の教員が、大西丘倫医学部長から賞状と副賞を授与されました。約半数の教員が2年連続の受賞となる一方、半数は新規受賞となり、各教員の努力が反映された結果になりました。医学部長から高い評価の授業への感謝と、今後も引き続き授業の改善に積極的に取り組まれるよう激励の挨拶がありました。

 医学部では、平成17年度に卒前教育の充実を図るため専任の教授を置く総合医学教育センターを設置し、また、平成19年11月には卒後教育のより一層の充実を図るため総合臨床研修センター長を専任の教授に昇任させるなど、組織を挙げてFD活動の推進に取り組んできました。これらの教員を中心に、今後も学生への講義・実習の充実を図っていきます。