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愛媛大学附属高等学校2年生が病院ボランティアの活動について学びました【8月6日(月)】

 附属高校では,愛媛大学との高大連携授業として学年ごとに様々な授業を行っています。
 本年は,8月6日(月)に附属高校2年生の生徒13人が重信キャンパスを訪れ,夏期高大連携プログラム「応用科学探究」の科目のうち,「医療ボランティア」というテーマで授業を行いました。
 はじめに,櫃本真聿医療福祉支援センター長から,本学の医学部附属病院での“病院ボランティア”の活動について講義を受けました。“ボランティア”という言葉は知っているものの,病院で一般市民の方々が大勢ボランティアとして活動していることは,講義を受けて知ったようでした。
 続いて,実際に“病院ボランティア”いきいき会でコーディネーターとして活動しているボランティアの方お2人からお話を聞き,いきいき会の方々がいかに楽しそうに活動しているか,いきいき会の方のサポートがなければ病院の充実したサービスが滞ってしまうことなどをお話しいただきました。生徒たちにとっては,“ボランティア”という言葉の意味を改めて考える機会になりました。
 この後,附属病院看護部のスタッフの先導で,病院内を見学し,病院1階のアメニティーエリアが充実していて患者さんたちがリラックスしていること,小児科病棟の飾り付などを見学しました。
 最後のセッションでは,グループ討論を行いその日に学んだことを振り返りました。グループワークでは中村慶子医学系研究科看護学専攻長と小林直人総合医学教育センター長が加わり,意見交換,グループで内容をまとめる作業を行った後,グループごとに発表,講評がありました。

病院見学
病院見学
小児病棟見学
小児病棟見学
気づいたことを書いていこう
気づいたことを書いていこう
みんなで話し合い
みんなで話し合い