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　文部科学省の平成2１年度「組織的な大学院教育改革推進プログラム」に採択されました。

　文部科学省の平成21年度「組織的な大学院教育改革推進プログラム」に，医学系研究科から申請していた「地域・大学一体型先導的研究者育成システム−ラボ・ボーダレスと地域連携とによるウォールフリー教育の実践−」が採択されたことについて，平成21年9月2日（水），記者会見を行いました。
　「組織的な大学院教育改革推進プログラム」は，大学院教育の実質化及びこれを通じた国際的教育環境の醸成を推進するとともに，採択された取組を広く社会に情報提供することで，今後の大学院教育の改善に活用することを目的として，平成19年度から開始された文部科学省の事業です（平成19年度，20年度の事業名称は「大学院教育改革支援プログラム」）。
　本プログラムは，文部科学省から3年間にわたり財政支援を受け，大学院生が数多くの教員や友人から薫陶を受けながら大学内外を自由に走り回れるウォールフリー教育研究システムを確立し，学際性と人間味溢れる魅力的な大学院環境と活力ある研究体制を構築することで，地域医療と先端研究を担う医療人・研究者を育成し，もって我が国の医学・医療の未来を拓く人材を養成することを目指します。