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　医学部医学科では、第６回ウインタースクールを例年通り、３月２日〜３日に今治市湯ノ浦温泉にて開催し、教授12名（順天堂大学、横溝教授を含む）、学生33名の参加を得て、例年以上の活発な議論を行うことが出来ました。参加学生の殆どが、学会発表や論文発表を経験している学生であり、議論のレベルもよりハイレベルになりました。１日目は横溝教授から、研究心を一層鼓舞する分かりやすい高度な研究の話と、ご自身の経歴を紹介された上での研究に必要な資質の話は学生の心に響くものであったと思います。学生研究員を中心として、自身の研究成果を全員が発表していましたが、学生研究の年々のレベル向上が非常にはっきりして来ています。2日目に実施している「研究力審査会」では、4講座から推薦された４人の学生が発表しました。豊富なデータを元に20分間の明快な発表をした上に、教授陣･学生からの多彩な質疑を10分間にわたって受け、それらに的確に回答した、そのレベルの高さに横溝教授も感心されていました。普段なかなか議論の機会がない所属講座以外の教授との高度なやりとりを楽しむ、アカデミックな研修合宿となりました。先生方と学生達の話は深夜まで盛り上がり、多くの学生さんから今年は特に楽しかった、という感想を聞いています。順天堂大学から遠路お越しいただいた横溝教授に深謝申し上げます。
　来年も同時期に開催の予定で、プロテオサイエンスセンター/解析病理学の増本教授が主幹事です。学生の皆さんの積極的な参加を楽しみにしています。