令和6年8月8日(木)、愛媛大学重信キャンパスにて、医学部医学科のオープンキャンパスを実施し、県内外から総勢222人の高校生らが参加しました。今年度は、高校2・3年生及び高校卒業後3年以内の既卒者を対象とし、事前申込制にて実施しました。
まず初めに、竹中克斗医学科長から、「愛媛大学医学部医学科は、愛媛地区で活躍する医師の育成はもちろんのこと、全国や世界に羽ばたく医師の育成に全力で取り組んでいます。受験勉強は大変かと思いますが、入学の暁には楽しい6年間が訪れることをお約束します。また、来年の4月にお会いしましょう。」と参加者へ挨拶がありました。その後、入試関係について茂木正樹入試方法研究委員長、教育内容の紹介について増本純也教務委員長、学生生活の紹介及び卒業後の進路について熊木天児学生生活委員長からそれぞれ説明が行われました。
続いて小林直人医学教育センター長から、学生からの質疑応答形式の模擬授業が行われ、最近の医療に関するニュースの内容や、地域枠としての実習等の入学後の教育内容についてなど、医学に感心を持つたくさんの生徒から60分間止まることなく質問がありました。
講義の最後には、小林センター長から、「興味・関心を持ち続けることが大事。新しい内容や、関心のある分野を学び続け、知識の引き出しを増やしてほしい」とアドバイスがありました。
最後に、茂木入試方法研究委員長から、「世の中に関する広いアンテナをもって、物事について知りたい!と思える人が医師に向いている。人が好き、人を助けたいという気持ちを持って学び続け、医学部へぜひお越しください」と激励がありました。
今回のオープンキャンパスが皆さんの進路選択の一助となれば幸いです。