アフリカ・モザンビークのルリオ大学長らが来学しました【2月25日(木)】
平成28年2月25日(木),アフリカ・モザンビークのルリオ大学のフランシスコ・ノア学長らが来学し,今後の連携について確認しました。
モザンビークのルリオ大学は,平成21年に本学と学術交流協定を締結して以降,教員や学生の派遣・留学等,国際交流を深めています。
今回,1週間の視察の中で来学し,満田憲昭医学系研究科長を表敬訪問,続いて,附属病院の救急部,ICU,臨床研修センター及び図書館医学部分館等を見学しました。
満田研究科長の表敬訪問の中でノア学長は,「モザンビークの医療水準は日本の昭和初期と同水準であり,本学の医師や学生にモザンビークの現状を見に来て頂き,ニーズに合った支援をお願いしたい」,「ルリオ大学の図書館は本棚が3つしかなく,医学書が特に不足している。どんな本でもいいので英語の医学書があれば,提供していただきたい」と話がありました。
本学を視察後,分館長の髙田泰次医学専攻長から,医学書が贈呈され,ノア学長は大変喜び,「充実した視察になりました」と感謝の言葉を述べました。
本学では,今後も地域貢献のみならず,国際貢献にも積極的に取り組んでいきます。