愛媛大学附属病院 形成外科

Department of Plastic and Reconstructive surgery, Ehime University Hospital

入局のご案内

Entry Guide

◆ 興味のある方・見学などの連絡先 ◆
愛媛大学皮膚科/形成外科 089-960-5350(直通)
E-mail: e-derma@m.ehime-u.ac.jp

◆ 愛媛大学形成外科専門研修プログラム ◆
愛媛大学形成外科では専門研修プログラムを公開しております。詳細については以下の資料をご覧ください。

資料のダウンロードページへ

施設

当科は日本形成外科学会の専門医育成の認定施設です。日本形成外科学会が指定する取扱い疾患である新鮮熱傷、顔面骨骨折および顔面軟部組織損傷、唇裂・口蓋裂、手足の先天異常・外傷・変形、その他の先天異常、母斑・血管腫・良性腫瘍、悪性腫瘍およびそれに関する再建、瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド、褥創・難治性潰瘍、美容外科など全てを網羅する研修を行うことが可能です。

研究

ケロイド・肥厚性瘢痕や血管腫・血管奇形などについての臨床研究を行っています。基礎研究としては表皮角化細胞の細胞生物学的研究や、共同研究として血管奇形の研究を基礎系の教室で行っています。

雰囲気

上級医師にも言いたいことははっきり言える雰囲気です。医局・病棟・外来が皮膚科医師と同じであるため、協力してする仕事もありますが、基本的には別行動です。一方、飲み会や部活(カラオケ、スキー、ゴルフ)などは皮膚科と楽しく合同で行います。

医局員の出身

出身大学を問いません。また、途中入局、転科の方も、なるべくご希望に応じた研修を提供するようにしています。
これまでの医局員の出身大学:愛媛大学、大阪大学、川崎医科大学、和歌山県立医科大学、広島大学、杏林大学、兵庫医科大学、など

女性医師

2023年現在形成外科医6名中4名は女性医師です。出産や育児休暇は希望通り取得できます。また、日々の勤務形態やアルバイトの希望などは出来るだけ配慮しています。

卒後研修と関連病院での勤務

基幹施設である愛媛大学医学部附属病院と4つの連携施設での研修が可能です。

(専門研修のローテーションの一例)
1年目:愛大医学部附属病院 形成外科(1年)
        ↓
2年目:松山市民病院形成外科(1年)
        ↓
3年目:済生会松山病院 形成外科(1年)
        ↓
4年目: 愛大形成外科(9か月)、市立宇和島病院(3か月)

愛媛大学形成外科で研修を行った人は、卒後8年以内に100%形成外科専門医を取得しています

(専門研修終了後)
形成外科専門医取得後は、診療科の一員となって大学病院あるいは関連病院で、形成外科診療の研鑽を続けるのが一般的な流れです。また、日本形成外科学会専門医取得後は、サブスペシャリティーとして日本頭蓋顎顔面外科学会、日本美容外科学会、日本創傷外科学会、日本レーザー医学会、皮膚腫瘍外科などさらに専門的な診療科目の専門医を取得し、大学病院、関連病院における指導医を目指すことも可能です。

(他施設の見学または留学)
国内外問わず、希望の施設に見学または留学に行くことができます。
また、希望により研究(臨床および基礎)や大学院に行くことも可能です。