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医学部医学科4回生の冨岡珠里さんが「第6回医療創生アイデアコンテスト」において「優秀賞」を受賞しました。

令和7年10月29日(水)、ふくしま医療機器開発支援センターが実施する「第6回医療創生アイデアコンテスト」において、医学部医学科4回生の冨岡珠里さんが「優秀賞」を受賞しました。

「医療創生アイデアコンテスト」は、病気やケガなどの予防や医療とリハビリや介護などに役立つ医療機器の開発をとおして、健康的な生活を支える分野に興味・関心を持つきっかけとなることを目的としており、今年で6回目の開催となります。テーマA「皆さんが日常生活を健康的に送るための製品アイデア」、テーマB「助けを必要とする人の生活を支える製品アイデア」の2つのテーマで募集され、全体で230件の応募があり、文部科学大臣賞1作品、優秀賞2作品、入賞3作品が選ばれました。

冨岡さんが応募したテーマは「命を救うハンカチ」で、誰でも正しい姿勢で胸骨圧迫することができ、心肺蘇生法による救命率を上げることを目的として、試行錯誤を繰り返しながら独自に開発した補助具です。

 

受賞者の冨岡さんは、「受賞できるとは思っていなかったので、とても嬉しいです。このコンテストで他大学の色々な学科の人と関わることができて、刺激になりました。同時に、将来医療機器を扱う立場として、ひとつの医療機器の開発に多くの方が関わっていることを実感しました」と受賞について心境を述べました。

 

 

受賞された冨岡さん

冨岡さんが作成した「命を救うハンカチ」