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第2回愛媛大学医学部シミュリンピック大会を開催しました

令和5年3月17日(金)、第2回愛媛大学医学部シミュリンピック大会を開催しました。

 

この大会は、令和4年度感染症医療人材養成実習の一環として、医学科5年生を対象に、令和5年3月13日(月)から令和5年3月17日(金)の5日間、VRコンテンツやシミュレータを利用した感染症患者診療の実習を行い、その復習及び成果の披露として、1チーム7名の18チームによるトーナメント形式で、学んできた手技を競い合ったものです。

今年度は、当学の看護学科の学生、および順天堂大学の学生も参加し、昨年度よりも2チーム増加しました。

実習内容は、愛媛大学で独自に作成したVRコンテンツによるリアルタイムでの感染対策および集中治療室(ICU)における救急患者対応の経験演習、実際の症例を通じた感染症カンファレンス演習、および7種類のシミュレータ実習から構成されており、大会において、学生は実習を通じて習得した手技を活かし、12分の制限時間においてチーム内で連携し、急変した感染症患者に見立てたシミュレータへ診療を行います。

まず始めに、山下政克医学部長より、シミュレータを活かした実習これからの展望を踏まえて激励の言葉がありました。

大会はトーナメント形式で、敗者復活戦も含めた13試合行われ、担当教員の採点、および観戦した学生による投票により勝敗が決まり、上位6チームが入賞、1名がMVP賞を受賞しました。

本学では引き続き、充実した実習を通じて、学生が学ぶ環境を積極的に支援していきます。