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松山大学薬学部医療薬学科と医学部医学科及び看護学科との合同授業を開催しました。

令和5年10月2日(月)、松山大学薬学部医療薬学科と本学医学部両学科による合同授業を実施しました。

今回の合同授業は4年ぶりの開催となり、薬学部4年生60人、医学科3年生119人、看護学科4年生62人の計241人及び両大学の教職員が参加しました。

今回の合同授業のテーマは「感染性疾患を来した患者さんの診療過程」について取り上げ、今年度新たに設置された感染制御学講座の教員がシナリオを監修しました。

 

始めに、羽藤医学部長から、「この機会を通して他の職種の方と協働してチーム医療に取り組むことの重要性を学んでいただき、臨床の現場で生かしてほしい」と挨拶がありました。

その後、各学部それぞれの得意分野と思われる質問を3つ準備し、まずは学生個人で解答作成に取り組んでもらいました。続いて、医学部両学科及び松山大学薬学部の学生がそれぞれの専門分野についてミニ講義を行いました。

最後に、各学部の学生が合同でグループを作り、3つの質問事項についてグループディスカッションを行いながら解答を完成させました。

 

学生からは「医療スタッフ間の連携の重要性を学ぶことができた」「感染症を拡げないために知識を深めていきたい」という感想があり、各学部の学生が自身の専門外の領域に関しても知見を深められる有意義なカリキュラムとなりました。

 

今回の授業テーマ

羽藤医学部長からの挨拶

医学科の学生による講義

看護学科の学生による講義

薬学部学生による講義

問題を解く学生

ディスカッションの様子