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2012年11月25日

Novartis Neuro Science Forum 2012 in 東京

平成24年11月24日(土)、13:00~19:15、Novartis Neuro Science Forum 2012に参加してきました。
会場はグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールで行われました。

会場

代表世話人は東京医科歯科大学の水澤英洋先生で、他の世話人は札幌医科大学の下濱俊先生、
順天堂大学の服部信孝先生、九州大学の吉良潤一先生、総合花巻病院の槍沢(うつぎさわ)公明先生です。

このフォーラムは重症筋無力症、多発性硬化症、パーキンソン病、アルツハイマー病の4つの疾患を採り上げ、
最新情報を提供することを目的にしており、全国より600名以上の神経内科医が参加しています。

フォーラムは基調講演と分科会に分かれており、まず、MG、PDの基調講演の後、各分科会があり、
その後MS、ADの基調講演という構成です。

MGの基調講演は槍沢先生で、PDの基調講演は国立精神・神経医療研究センターの村田美穂先生でした。
槍沢先生の公演は完全に分科会への勧誘形式になっており、思わず引きこまれてしまい、
分科会はMGを選択しました。

分科会ではMGの疫学、非運動症状(円形脱毛、赤芽球癆、心筋炎、味覚障害など)、MG-QOL15の日本語版、
治療戦略、眼瞼下垂の外科治療、患者からの視点、単線維筋電図、抗体の検索手法と
非常に多岐に渡っており、分科会終了時点でかなりお腹一杯の状態でしたが、とても勉強になりました。

羽田空港にて