入局案内
Department of Dermatology, Ehime University Graduate School of Medicine
愛媛大学大学院
医学系研究科
皮膚科学
興味のある方・見学などの連絡先
e-derma@m.ehime-u.ac.jp
愛媛大学皮膚科医局 089-960-5350(直通)

施 設


愛媛大学皮膚科学講座は、皮膚科学・形成外科学を担当します。そのため、愛媛大学医学部附属病院には、皮膚科、形成外科の診療科がそれぞれ独立して存在しており、日本皮膚科学会研修指定病院・日本形成外科学会認定施設です。皮膚科・形成外科いずれの専門医を取得することも可能です。皮膚科医と形成外科医が、同じスタッフルームでデスクを構えているため、同胞としての意識が高い教室であることが特徴の一つです。

研 究


表皮角化細胞の機能・生理解析、細胞生物学的研究、自然免疫などに関する基礎研究などを幅広く行っています。また、translational research に関しても力を入れており、掌蹠膿疱症および類縁疾患の病態解析・治療開発、三次元培養皮膚システムの改良、HMGB1の創傷治癒への応用なども行い、研究室で得られた知見を臨床現場に還元するための研究もすすめています。

雰囲気


臨床をしたい人。手術が好きな人。研究をしたい人。重症入院症例の治療や最新治療など、大学病院だからこそできることが好きな人、仲間と協力して問題解決にあたりたい人・・・きっと何か自分にあった分野が見つかります。自分だけのキャリアパスを見つけて、自分の得意なことを伸ばしていけるような集団です。一緒に「世界に一つだけの花」になりましょう。Let's join us!

医局員の出身


出身大学を問いません。愛媛大学出身者が多いのは当然ですが、他大学出身者もいます (大阪大学、藤田医科大学、川崎医科大学、和歌山県立医科大学、広島大学、杏林大学、兵庫医科大学、聖マリアンナ医科大学、慶応義塾大学など)。途中入局・転科の方もいます(元外科医、元病理医など)。新専門医制度の研修システムの詳細、希望などに関しては、下記の電話番号やメールアドレスにお問い合わせください。

女性医師


研究・臨床各分野で存分に活躍していただけるような環境を提供させていただきます。フルタイムで勤務できない女性医師に対しても、活躍の場、学習の場を用意しています。出産・育児休暇などで一時研修を休止しても、研修再開を断念したりすることがないように、また、速やかに復職できるように適宜個別に相談を行い、積極的に支援をしています。現在女性医師は2022年4月時点で5名が在籍しています。勤務形態の詳細、希望などに関しては、下記の電話番号やメールアドレスにお問い合わせください。

卒後研修と関連病院での勤務


専門医取得を第一目標としています。しかし、臨床よりも研究を優先させることも可能です。その場合、1-2年目は大学病院での研修、3年目から大学院に進学しながら、研究に従事する選択肢もあります。
また、当院皮膚科研修プログラムにおいては、当院形成外科へのローテーションを行い、より高度な皮膚外科の手技を学ぶことも可能です。医局として、各自の自己実現の場を提供できるようにしたいと考えておりますので、ぜひご相談ください。

■皮膚科の卒後臨床研修と関連病院での勤務
現在、関連病院での皮膚科常勤医は一人医長で勤務しているところがほとんどですが、専攻医プログラム内で関連病院へ出向し、常勤医の指導を受けることができます。また、皮膚科専門医あるいはこれに準ずる十分な臨床能力を有する皮膚科医となり、皮膚科臨床医として職務を十分に果たせるようになった方で、希望者には、関連病院の皮膚科勤務医として活躍していただきます。