第24回医科学研究発表会で冨岡珠里さんが発表しました
2026年9月10日、愛媛大学医学部の創立40周年記念講堂で第24回医科学研究発表会が開催され、当講座で研究に取り組んできた冨岡珠里さんが発表しました。主催は医学部/医学系研究科の研究者育成ワーキンググループです。

演題は「組織を壊さずに遺伝子を見る──多形膠芽腫に挑む空間トランスクリプトーム解析」です。空間トランスクリプトーム解析は、組織切片の形を保ったまま、どの場所でどの遺伝子が働いているかを読み取る手法です。従来のように組織をすりつぶして測るのではなく、顕微鏡で見ている構造と遺伝子の情報を重ね合わせられる点に特徴があります。
発表は落ち着いた口調で、学部1年生にも伝わるように組み立てられていました。質疑でも、自分の言葉で受け答えができていました。
医科学研究は、学部の早い時期から研究室に入り、自分のテーマで手を動かす科目です。当講座では、形態を見る目と分子の情報を結びつける研究に、学生とともに取り組んでいます。
発表会の抄録集は、こちら(PDF)からご覧いただけます。

