医学部および附属病院チームが「リレー・フォー・ライフinえひめ2011」に参加
平成23年10月8日(土)正午から24時間,松山市城山公園ふれあい交流広場で開催された「リレー・フォー・ライフ2011inえひめ」に,附属病院などのチームが参加しました。
「リレー・フォー・ライフ」(以下RFL)は,1985年にアメリカ・ワシントン州シアトル郊外で,がんについて啓発し,がん患者の勇気を称え,がん研究や患者支援のために寄付を集めることを目的に,アメリカ対がん協会のゴルディー・クラット医師が始めた24時間のチャリティーイベントです。愛媛県での開催は,今回が2回目。昨年は初日大雨の中での開催となりましたが,今年は清々しい秋晴れの下のリレーの始まりとなりました。
今年は,がん患者,家族,遺族,がん医療を支える医療者,市民など1500人余りが集まり,附属病院からも,医師,教員,看護師,事務職員,ボランティアなどからなる「あいほっと」と附属病院のチームが参加,リレーのたすきを繋ぎました。
RFLには「歩く」「偲ぶ」「楽しむ」「知る」の4つのキーワードがあり初日にはサロンテント,ライブ,ルミナリエセレモニー,二日目には啓発イベント,サロンと様々なイベントや企画がありました。中でも初日の日没に行われるルミナリエセレモニーでは1100個のルミナリエバッグがメッセージと共に浮かび上がり,先に逝った仲間たちを「偲ぶ」時間となりました。
今年も沢山の方々に支えられ9日(日)正午,参加した30チーム余りが完歩し,「リレー・フォー・ライフ2011inえひめ」は無事終了しました。
皆で「がん」について「知る」「考える」24時間になりました。