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医学部学生が二次救命処置(ALS)講習会を開催しました

 3月7日(土)、8日(日)、愛媛大学医学部学生サークルLife Support Workshop in Ehimeは、ワークショップ 第6回愛媛Advanced Life Support Workshopを開催しました。

 このワークショップは、学生同士で一次救命処置BLS (Basic Life Support)、 二次救命処置ALS (Advanced Life Support)を講義とシミュレーターを用いた実践を交えて教えあうという講習会で、愛媛大学の他、全国各地の大学で開催されています。(BLSについては、昨年末にも重信キャンパスで「BLSラリー」を開催しました。)
 今回のワークショップには学生インストラクター、講習会参加者合わせておよそ140人が集まり、2日間にわたり、朝から夕方まで心肺蘇生法を行ったり除細動器を扱ったりしながら、一次・二次救命処置についての知識を身につけました。両日とも、午後にはシナリオを用いて実践的な練習も行い、心肺停止という危機的な状況の中での処置法を学びましだ。

 AEDが普及し、マラソン大会などで突然心肺停止した参加者が適切な一次救命処置で一命を取り留めるというような事例が増えたことで、救命処置についての一般の認知度も上がりつつあります。Life Support Workshop in Ehimeでは、今後もこのような救急の勉強会を臨床の先生方の協力を得ながら続けていく予定です。

除細動器使用の様子
除細動器使用の様子
参加者
参加者