新着情報

　令和元年10月24日（木）、医学部臨床第一講義室にて、海外に短期留学した医学生、看護学生による報告会を開催しました。本学医学部では、グローバル化する社会のニーズに応え、国際的な視野を持つ医師や看護師の育成を目指して、学生の海外留学を積極的に支援しています。
　はじめに、山下政克研究科長から、将来の医療チームは、国籍を問わない多様な有り方になることが予想されるため、海外留学をきっかけに交流を持ってほしいと挨拶があり、続いてネパール、台湾、アメリカ、中国、韓国、オーストリアで約2～4週間の留学を経験した学生が発表を行いました。渡航先は様々で、現地での学びも多岐に渡るものでしたが、国を超えて共通したものや、文化や考え方の違いなど、実体験に基づいた報告がありました。また、質疑応答の時間では、渡航先と日本との医療技術の差や実際の留学での生活などが問われ、学生たちの積極的な姿も見られました。
　最後に今村健志国際化推進センター長から、この機会を活かして積極的に海外に留学し、国際的な医療人に育ってほしいと挨拶がありました。
　本学では、今後も世界で活躍する医療人材の育成を実践していきます。