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2019.10.28 看護学科

第59回全国国保地域医療学会に参加しました

2019年10月4日~5日、長崎県長崎市 長崎ブリックホールで開催された「第59回全国国保地域医療学会」が開催され、愛媛大学医学部から地域医療に強い関心を持つ医学科の学生3名、看護学科の学生5名が教員とともに参加してきました。愛媛県国民健康保険連合会関係者の皆様には、学生の参加にあたり多くのご配慮をいただきありがとうございました。

 

 

この学会は、全国から国民健康保険診療施設関係の方々として、診療施設従事者のみならず、保険者である自治体の首長さん、関係部門の行政職の方、地域で活躍されている福祉関係職の方等、多くの職種の方が一堂に会して行われるという特徴のある学術集会です。
学会では、全国で実践されている地域包括ケア・地域医療の取り組みに関して、終末期ケア、在宅ケア、チーム医療、多職種連携等幅広いテーマでの発表が行われました。地域医療においては、その地域の住民を中心として医療、福祉、行政が連携することの重要性について改めて学ぶことが出来ました。

 

国保直診開設者サミットでは、地域づくりと地域包括医療ケアについて学びました。

 

ポスター発表会場では、どのテーマも興味深く、聴講させていただきました。

 

口演発表会場では、発表に対して積極的に質問もさせていただきました。
2日間を通して、地域医療現場の現状や課題を学ぶことができました。

 

初日(4日)の夜には、愛媛県国民健康保険連合会関係者の皆様と愛媛大学医学部との交流会が開催され、おいしい食事と楽しい会話で有意義なひとときを過ごすことができました。
学術集会に参加することの意義を感じることが出来た2日間でした。