Course introduction
講座紹介
分子・機能領域
医化学・細胞生物学(旧名称:分子心血管生物・薬理学)

疾患の発症メカニズムを分子レベルで明らかにし、それに基づく治療法の開発を目指すとともに、細胞や生命の維持に重要な生物医学原理の解明に挑戦する。
当研究室では、遺伝性疾患や糖鎖異常疾患の分子病態を、生化学・分子遺伝学・細胞生物学などの手法をベースに最先端技術を取り入れつつ解明し、病態機序にもとづく分子標的治療法や遺伝子治療法の開発を行っています。特に筋ジストロフィー、滑脳症、心不全、認知症などに着目しています。また、レニン・アンジオテンシン系による組織障害の分子・生理基盤を解明し、生活習慣病や認知機能への影響を明らかにすることも目指しています。基礎医学生物学の側面では、細胞が機械刺激を感知する仕組みを解明しサルコペニアなどの創薬応用を目指す機械生物学や、翻訳後修飾や細胞内輸送の分子メカニズムの解明を目指すオルガネラ生物学の研究も行っています。
【講座問い合わせ先】
分子・機能領域 医化学・細胞生物学 〒791-0295愛媛県東温市志津川454
TEL:089-960-5249 / FAX:089-960-5251
公式HP https://www.m.ehime-u.ac.jp/school/biochem1/