Course introduction
講座紹介
器官・形態領域
病態生理学

ゲノムワイド統合解析
による生命科学・
疾患病態の理解
先進諸国の高齢化に伴い、健康長寿の獲得が急務である。そのためには、運動器疾患病態生理の詳細な分子基盤の解明に基づく疾患治療の進展が必要である。当研究室では、マウスジェネティクスを駆使し、疾患モデルの作成とともに様々な遺伝子を組織特異的に改変し、生体内での時間的・空間的な遺伝子の働きを理解する事により、様々な疾患病態生理を理解する事を目的として研究を遂行しています。また、特定の遺伝子のみならず、病態におけるゲノムワイド情報の統合的解析は、全ゲノムレベルでの標的遺伝子の探索や遺伝子発現制御機構の解明に繋がると考えられます。Wet実験とともに、バイオインフォマティクスを取り入れた“Semi-Dry”とも言える研究手法により、運動器疾患に限らず、悪性腫瘍など多様な疾患に対する新規治療法の開発を目指します。
【講座問い合わせ先】
器官・形態領域 病態生理学 〒791-0295愛媛県東温市志津川454
TEL:089-960-5925 / FAX:089-960-5953
公式HP http://www.m.ehime-u.ac.jp/school/imailab/