Course

先端画像解析開発講座

Course introduction

講座紹介

産官学講座
先端画像解析開発講座

産学協働により放射線科医師とGEヘルスケア・ジャパンそれぞれの持つ知識や技術を融合し、より高度な内容の研究を行うことで、患者様の利益や画像診断学の発展への貢献を目指します!

先端画像解析開発講座は、GEヘルスケア・ジャパン株式会社と愛媛大学大学院医学系研究科放射線医学講座とが、核医学や人工知能(AI)技術分野での社会実装を目標にした研究促進を目的に新設された産学協働講座です。

本講座の英語名である、Advanced Medical Imaging Research Laboratoryの略称は、個々の単語の頭文字をとった、AdMIRe(admire)となり、感心する・褒めるなどを意味する英単語になります。

この講座名の通り、産学それぞれのスタッフがこれまでの経験で培った経験や考えを共有し、お互いに尊重・感心しつつ講座としても、常に発展していけるよう努めて参ります。愛媛大学大学院医学系研究科放射線医学講座に所属する画像診断をはじめとする臨床的知識が豊富な放射線科医師と画像処理・解析、人工知能などに関する高度な技術や知識を持つGEヘルスケア・ジャパン株式会社の研究者が協力しあうことで、新しい発想へとつながり、単独では困難な専門性の高い内容の研究が可能となります。

現在は、主に画像検査による、循環器領域や乳腺領域での研究を行っていますが、今後はさらに多くの領域における多様な研究を行っていきたいと考えています。産学協働による利点を十分に活かし、臨床的に有用性の高い研究成果を出すことで、患者様や社会への貢献につなげることを目指して、日々取り組んで参ります。

Research content

研究内容

様々な検査画像を用いて、最新の画像処理・解析技術やAIの知識や技術を活かし、人体臓器での画像診断における各種疾患の診断能向上や新たな画像診断手法の開発を試み、核医学や人工知能(AI)技術分野における社会実装を目標にした研究の促進を目的に研究を行っています。

  • 乳腺MRIの画像に人工知能を活用した研究を行います。

臨床的に有用性が高いと思われる、乳癌の診断能向上や乳癌サブタイプ分別能向上などを目指し、研究を進めていきます。

スタッフ紹介

・松田 恵

・川口 直人

・渕辺 章太郎

・ハック・ハスナイン