診療科紹介

消化器内科

消化器内科は食道・胃・腸・肝臓・胆のう・膵臓の診療を行っています。好酸球性消化器疾患、自己免疫性胃炎は内視鏡検査で診断しますので、原因不明の食思不振、嘔吐、下痢がある患者さんは内視鏡検査をお勧めします。薬物性肝障害の約30%はアレルギーも関与するので、内服薬、市販薬、漢方、サプリメントを飲み始めてから体調不良を感じる場合は、血液検査をお勧めします。IgG4が高くなる自己免疫性の胆管炎や膵炎は診断が難しいため、お困りの時は当科にご相談ください。

診療しているアレルギー疾患

  • 好酸球性食道炎
  • 好酸球性胃腸症
  • 自己免疫性胃炎
  • 薬物性肝障害
  • IgG4関連疾患

担当医師紹介

  • 日浅 陽一(肝疾患)
  • 池田 宜央(消化管疾患)
  • 吉田 理(肝疾患)
  • 山本 安則(消化管疾患)
  • 小泉 光仁(胆膵疾患)

呼吸器内科

呼吸器内科では気管支喘息をはじめとした、様々なアレルギーとの関わりがある肺の病気を診療しています。
血液検査、レントゲン検査、CT検査、呼吸機能検査、気管支鏡検査など必要な検査を行い、あなたのアレルギーの状態を把握し、適切な治療提案を行います。
また、重症アレルギー疾患の方には生物学的製剤治療も行なっておりますので、お気軽にご相談ください。

診療しているアレルギー疾患

  • 気管支喘息
  • アレルギー性気管支肺真菌症
  • 好酸球性肉芽腫性血管炎
  • 過敏性肺炎
  • サルコイドーシス
  • 薬剤性間質性肺炎

担当医師紹介

  • 濱口 直彦
  • 山本 将一朗
  • 山本 哲也
  • 中村 行宏
  • 田口 禎浩
  • 野上 尚之

小児科

アレルギー体質を持つお子さんは、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎など様々なアレルギー疾患を合併されていることが多いです。各専門科と連携しつつ、診療を行っています。食物アレルギーに対しては食物経口負荷試験を、アレルギー性鼻炎に対してはスギ・ハウスダストの舌下免疫療法も行っています。

診療しているアレルギー疾患

  • 食物アレルギー
  • アトピー性皮膚炎
  • 気管支喘息
  • アレルギー性鼻炎

担当医師紹介

  • 岡本 典子

皮膚科

皮膚科はアトピー性皮膚炎、接触皮膚炎、蕁麻疹などの疾患を担当しています。
アトピー性皮膚炎の薬物療法としてステロイド等の外用療法が中心となりますが、それ以外の新規の外用薬や内服薬および生物学的製剤による治療も有効であり、中等症以上で必要な場合には入院にて教育と加療を行うこともあります。接触皮膚炎の原因検査としてパッチテストなども行っています。また、蕁麻疹の薬物療法として抗ヒスタミン剤を中心とした内服薬、生物学的製剤による治療を行っています。
お話をよく聞かせて頂いて、困っていることをご一緒に解決できればと思います。

診療しているアレルギー疾患

  • アトピー性皮膚炎
  • 接触皮膚炎
  • 蕁麻疹

担当医師紹介

  • 武藤 潤
  • 吉田 諭

眼科

人間は視覚から外界の情報の80%を得ているといわれています。アレルギー性結膜疾患も重症化すると視力にも影響を与えることがあり、掻痒感や眼異物感などでQOLは著しく障害されます。患者さんに寄り添ったアレルギー治療を提供します。

診療しているアレルギー疾患

  • アレルギー性結膜炎
  • アトピー性角結膜炎
  • 春季カタルなど眼表面アレルギー疾患

担当医師紹介

  • 原 祐子
  • 坂根 由梨
  • 竹澤 由起
  • 井上 英紀
  • 池川 和加子

耳鼻咽喉科

アレルギー性鼻炎は国民全体の約5割の方が罹患しているといわれ、まさに国民病とも言えます。当科では患者さんの重症度やニーズにあわせて、薬物治療を中心に治療を行っています。また、根治治療として期待されているスギ花粉症、ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法も行っています。また重症の患者さんには後鼻神経切断術など手術も積極的に行っています。お気軽にご相談ください。

診療しているアレルギー疾患

  • アレルギー性鼻炎

担当医師紹介

  • 西田 直哉
  • 青石 邦秀